食品ブログ

誰かのお役に立てれば幸いです。

時代の変化による食への影響について



 

目次

  1. 日本の食文化
  2. 時代の変化が食に与えた変化
  3. 現代の食問題

 

前回は、日本の食文化を過去にさかのぼり、昔は野菜・魚・肉とバランスの取れた食事を行っていたことがわかりました。

 

過去の書き込みはこちらです。

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次は時代の変化が食にどう影響しているのか調べたいと思います。

 

2.時代の変化が食に与えた影響

現代の日本では、西洋文化の影響もあり、外食や加工食品の普及によって、高カロリー・高塩分・高脂肪の食生活が増えています。また、人口減少や核家族化などの社会変化もあり、食事の形態や内容が多様化しています。現代の日本人は、インスタントラーメンやファーストフード、コンビニ弁当などの便利な食品をよく利用しています。

 

日本の食文化が西洋文化の影響を受けた背景には、明治維新以降の国家主義的な政策や、第二次世界大戦後のアメリカの影響があります。

明治維新以降、日本は西洋諸国の文化や技術を積極的に取り入れ、西洋化が進みました。この中で、食文化にも西洋料理が取り入れられ、洋食が一般的な食事の選択肢として広まりました。

 

また、第二次世界大戦後の日本は、アメリカの占領下に置かれ、アメリカ式の食文化が導入されました。当時のアメリカは、食品産業が発展しており、インスタント食品や缶詰などの加工食品が普及していました。これらの食品が日本にも導入され、その後の高度経済成長期において、便利な食品として広く利用されるようになったそうです。

 

・1868年頃
日本は、鎖国政策から開国され、西洋文化が取り入れられるようになります。

この時期から、洋食が日本にも取り入れられ始めたと言われているそうです。

 

1920年代〜1930年代
洋食が一般的に広まり、カレーライスやオムライスなどが定着したそうです。

 

・1945年〜1950年代
第二次世界大戦後、アメリカが日本を占領します。

この時期に、アメリカ式の食文化が日本に大きく影響したと思われます。

缶詰やインスタント食品などの加工食品が普及し始めたそうです、

 

 

・1960年代〜1970年代
高度経済成長期に入り、食品の加工・流通技術が進歩して、食品の安定供給が実現されます。また、外食産業も発展し、ファストフード店や洋食レストランなどが増加したそうです。

 

 

・現在
健康志向や食品安全に対する意識の高まりから、和食や地産地消に注目が集まっています。また、外国人観光客からも和食の人気が高く、世界的にも日本食が注目されるようになっています。

 

以上のように、日本の食文化が西洋文化の影響を受けたのは、1868年頃から始まり、20世紀中頃まで続きました。しかし、現在は多様な食文化が共存する中で、バランスの良い食生活が求められる時代になっていると思われます。